郡山市福島空港活用促進協議会  
平成18年度「郡山市民の翼」、福島空港から中国へ。

歴史的街並みの老街


奇岩「飛来石」


水墨画の世界として有名な世界遺産の黄山


杭州・六和塔


船で西湖の遊覧

 郡山市福島空港活用推進協議会(郡山市・郡山商工会議所・郡山地区商工会広域協議会・JA郡山市)主催の平成18年度「郡山市民の翼」は、10月15日から19日までの5日間、福島空港発着のチャーター便で実施されました。訪問地は中国の黄山、屯渓、杭州。栗山邦城市収入役を団長、佐々木寛侑郡山商工会議所専務理事を副団長に、市民ら76人が参加しました。


屯渓の墨工場を見学

 初日は、福島空港からチャーター機で黄山空港へ。屯渓で名産の墨・硯工場を見学し、歴史的街並みの老街を散策しました。約1.5kmの通りには文物商店が軒を連ね、白い壁と黒瓦を特徴とする江南建築が並ぶ石畳の通りを歩くと、まるで百年前にタイムスリップしたようでした。

 2日目は、72の峰が連なり水墨画の世界として有名な世界遺産の黄山に登りました。奇岩「飛来石」に触れ、標高1860mの黄山第2の高峰・光明頂に登頂。最高峰の蓮花峰をバックに記念写真を撮影。黄山地区は1年のうち200日以上は雨や霧がかかると言われていますが、一行を歓迎するかのように山頂は晴れており、絶景を堪能することができました。3日目は、黄山の早朝登山に挑戦し、バスで杭州へ移動しました。

 4日目は、開催中の「世界レジャー博覧会」を見学する予定でしたが、閉まっているブースが多かったため、予定を変更。宋時代を模した体験テーマパークを訪れました。また、仏教施設を見学、船で西湖の遊覧を楽しみました。夜は「郡山市民の夕べ」が催され、杭州市旅遊委員会の李虹常務副主任や、韓笑副処長など多くの現地の関係者と交流。空港活用のほか、観光や経済についても懇談し、相互の発展を誓いました。

現地の関係者と交流「郡山市民の夕べ」


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