②地域の暮らしを支えるみちづくり
生活道路として、暮らしの中の快適性、利便性の向上を図ることを要望いたします。
（1）主要地方道郡山湖南線(三森Ⅰ工区第二期施行区間)について
本路線は、平成17年12月にⅠ工区第一期施行区間が開通し、大きな改善が図られたところであります。これら路線の整備と予算の確保につきましては、厚く御礼申し上げます。
しかしながら、第二期施行区間については未施工であり、ヘアピンカーブが連続し幅員も狭いため、スムーズな交通に支障をきたしております。
つきましては、沿線地区住民の生活安定と地域振興及び冬期の交通確保のため、引き続き三森Ⅰ工区第二期施行区間の整備促進を図られますようお願いいたします。
 郡山湖南線（三森峠） |
（2）主要地方道小野郡山線(高倉バイパス)について
本路線は郡山地域と小野町などの阿武隈地域を結ぶ広域的な幹線道路でありますが、高倉地区は急勾配とカーブが連続し、なおかつ沿道に小・中学校がありながら幅員も狭く十分な歩道が確保出来ないため、安心でスムーズな交通に支障をきたしております。
つきましては、沿線地区住民の安全と地域振興及び冬期の交通確保のため、高倉バイパスの整備促進をお願いいたします。
 小野郡山線（高倉地区） |
（3）都市計画道路｢東部幹線及び荒井郡山線｣について
本路線は中心市街地を環状する道路として計画されており、市街地の交通渋滞の緩和や新市街地から中心市街地へのアクセスのための最重要路線であり、中心市街地の活性化並びに市内交通の円滑を図る上からも、必要不可欠の道路として位置づけられております。
特に、整備予定地区は、起伏が多い地形に加え、狭小な道路となっているため、高齢者・児童など交通弱者の「安心・安全」な歩行空間の確保に重大な支障を来たしているばかりか、緊急車両の通行にも重大な負荷がかかっている状態であり、都市防災、緊急医療体制の整備促進の面からも、早急な整備が求められている路線となっております。
つきましては、本計画路線が都市計画決定以来36年も待ち望んでいる事業であり、活力ある地域創造を促進することからも、都市計画道路「東部幹線及び荒井郡山線」の整備促進をお願いいたします。
 荒井郡山線(富久山町久保田地区) [東部幹線との合流予定地点] |
 荒井郡山線(富久山町久保田地区) [郡山駅前方面への流れ] |
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郡山商工会議所