街のたたずまい100選 審査結果 報告 

 □審査会日時  平成14年2月15日(金) 午後1時〜
 □審査会会場  郡山商工会議所 会館2階 『特別室』
 
 【応募状況】 応募総数 192点
 郡山市内、須賀川・二本松他県内各地、千葉県から応募

 ≪街のたたずまい大賞≫

 

「開成山公園」

 

○市内大槻町 庄司修二さん

 

「4月の桜の満開の頃、ライトアップして夜桜で宴たけなわの頃、五十鈴湖の橋から、ふと眺めると湖面にライトアップの夜景が逆さに映り、酒盛りに酔いしびれている集団を恨めしく思う気持ちが恥ずかしくなるほどの絶景に出会いました。

≪思いで賞≫ 

「如宝寺」

 

○西白河郡表郷村 石川隆夫さん

参道入り口から、弘法大師像を望み、山門及び如宝寺全体の雰囲気「忙中閑あり」の憩いの場所として最適ではないだろうか。山門も大提灯が下がり、浅草寺のような感じがする。市の中心にこのような落ち着いた場所があるとは驚いた。
「御霊櫃峠」

 

○市内久留米 岡野隆一朗さん

頂上より郡山市内と猪苗代湖が一望でき、一年を通じてすばらしい。

≪街並み賞≫

「郡山中央図書館より望む公会堂と周りの木々」

 

○市内鶴見坦 須田勝彦さん

大正ロマンが、日本中を行き渡っていた頃、郡山市民のシンボル、公会堂は誕生した。近くは、白亜の鉄筋コンクリートの建物ができている中、落ち着いた造り、色は、眺めているものに安心感とこの街の歴史を感じさせる。時間を作り、その佇まいを感じて欲しいと思う。
≪街角賞≫
「フロンティア通り駅前交差点付近」

 

○市内昭和 橋本孝一さん

駅前の喧騒の中にある緑の交差点、水が潤いを与え人々に安心感を抱かせる素敵なところです。ベンチに座り、時の過ぎ行くのを人の流れに感じられるところでもあります。

≪水と緑きらめき賞≫

「麓山の滝」

 

○田村郡船引町 三浦一郎さん

滝の傍は、市中とは思えない厳かな空気に包まれています。「一尺開けば一尺の仕合あり」とこの地を開墾した苦労の中に滝まで造ってしまった先人達の心意気を偲びたい。この水は猪苗代湖の水なんだと思うとき、なにか体の中に清水のように湧き上がってくるものを感じます。
「南川渓谷」

 

○市内朝日 村上一郎さん

市街地の中心、郡山駅から南西にたった3qのところに渓谷があります。鬱蒼と緑色に生い茂る木々の間から零れる太陽の光。葉からすべりおちる水滴に水面が揺れて、静かに流れを刻んでいく水の妖精たち。そして五感をくすぐる鳥たちの歌声。ここは、まさしく街の中のオアシスです。

≪季節の彩り賞≫ 

「藤田川の桜」

 

○市内富久山 鈴木文宏さん

桜の季節、いろいろ名所はあると思いますが川辺に咲く桜は最高だと思います。また、満開になり春風にふかれて散っていく、ソメイヨシノの花びら一輪一輪が水の流れに流されていく様を、じっと見つめていると何もかも忘れさせてくれる、そんな気がしますよ。鯉のぼりの季節もいいですよ。
「美術館通りから見る風景」

 

○市内緑ヶ丘 渡辺美根子さん

車で美樹館通りを東部ニュータウンから駅方面へ走行すると、緑に囲まれた自然の中から突如として大都会を思わせる高層ビルが緑を額縁として現れてきます。自然と緑、近代的な高層ビルは坂の隆起が織り成す風景であり、アンバランスでありながら都市で暮らす私たちの心を和ませてくれる一瞬の風景だと思います。

≪パノラマ賞≫ 

「ビッグアイ展望ゾーン」

 

○市内富久山町 山崎慶子さん

郡山で一番高い建物なので360度ロケーションが抜群。若い人達の待ち合わせ場所に最適です。
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