一般国道49号金山橋震災対策(直轄)
事業の必要性
一般道路49号金山橋は、一級河川・阿武隈川を横架する橋長192mの長大橋であり、福島県の主要都市である郡山市といわき市を結び、緊急輸送道路に指定されています。
当該橋梁は、近年、大規模地震の発生する確率が極めて高いこと等を踏まえ、地震で被災した場合、緊急輸送道路の分断が予想されるとともに、地域の社会・経済活動に大きな支障をきたす恐れがあるため、早急な対応が求められています。
事業の概要
金山橋震災対策事業は、地震による落橋防止構造の設置、及び炭素繊維による橋脚の補強を行い、橋梁の耐震性の向上を図るため、平成19年度より事業に着手します。
平成19年度の事業内容
○橋脚補強の整備を推進し、金山橋の震災対策の完了を図ります。
事業効果
○橋梁の耐震性能の向上によって、緊急輸送道路ネットワークの確保を図ります。